「在日コリアンウェディングが出来る結婚式場!」特集、第3回目は浅草ビューホテルについてお伝えします。
「在日コリアンウェディングが出来る結婚式場!」は、在日コリアンの方々へ向けて、DEPOLABOの実績から在日コリアン式ウェディングを挙げられる結婚式場の情報をお伝えする連載です。
浅草ビューホテルのキーワードは伝統です!
提携の神社がいくつもあり、本格神社挙式を挙げることが出来ます。
ウェディングドレス婚が主流の中でも、やはり和装での結婚式にも根強い人気があるので、和装を選択する日本人にとっては魅力的なポイントですね。
そんな日本の伝統が売りの浅草ビューホテルでは、どんな在日コリアン式ウェディングが出来るのでしょうか?
浅草ビューホテルの歴史などの情報と合わせてご紹介します!
▼百聞は一見に如かず!まずは撮影した映像をご紹介
▼大人数にも対応!選べる披露宴会場は大小合わせて5つ
▼在日コリアン式ウェディングのキーワードは持ちこみ!浅草ビューホテルで持ち込めるものとは?
▼スカイツリーは目の前!!観光もしっかり出来る浅草ビューホテルの特徴
▼提携神社は7社!浅草ビューホテルで挙げる本格神社挙式
▼まとめ
▼百聞は一見に如かず!まずは撮影した映像をご紹介
まずは浅草ビューホテルでDEPOLABOが撮影させて頂いた挙式の映像をご紹介致します!
▼大人数にも対応!選べる披露宴会場は大小合わせて5つ
在日コリアン式の結婚式は最低でも招待客は100名ほど。
100名であればぎりぎりチャペルに収容できる式場もありますが、200名や300名となるとチャペルには入りきらなくなってしまします。
そのため、すべての招待客に挙式を見てもらうために、披露宴会場での挙式という方式を選択する新郎新婦がほとんどなんです!
日本ではあまり見ない形式なので、そんな方法もあるのか・・・と初めて知ったときは驚きました。
なので、在日コリアン式ウェディングを挙げる上で1番重要なのは披露宴会場の収容人数!
まずは浅草ビューホテルの披露宴会場についてご紹介します。
浅草ビューホテルには、なんと5つもの披露宴会場があります。
ベルヴェデール:収容人数 120名まで
ホテル最上階28階にある披露宴会場です。
ル・リアン:収容人数 50名まで
収容人数50名なので、いま日本人の中で挙げる人が増えている親族や親しい友達しか呼ばない少人数形式の結婚式向けの披露宴会場ですね。こちらは最上階の1つ下の階、27階の会場です。
スカイダイニング<大輪・舞・雅>:収容人数: 80名まで
こちらの会場は着席すると目線の高さにスカイツリーがちょうど見えるそうです。
階は25階です。日本人だと80名くらいの招待客が一般的ですが、在日コリアン式の結婚式となるとここではまだ収容人数が足りません。
飛翔:収容人数 400名
収容人数400名!
浅草ビューホテルで最大の規模を誇る会場です。ここなら問題なく、在日コリアン式結婚式を挙げることが出来そうですね。
DEPOLABOが撮影させて頂いた会場はこの飛翔でした。
やはり、とにかく広かったです。
400名マックスでは入っていませんでしたが、300人以上の参加者がいてもゆとりがありました!
祥雲:収容人数 300名
400名収容の飛翔より100名少ない収容人数の会場です。ここも在日コリアン式ウェディングを挙げるには問題ない広さです。
100名から400名を収容出来る会場が3つありました!
ただ1つ残念なことは、400名収容出来る飛翔は4階、300名収容出来る祥雲は3階の会場なんです。収容人数的には申し分ないですが、浅草ビューホテルの魅力の1つでもある高層階での披露宴が出来ない点は少し残念です。
しかし、全ての会場で共通して魅力的なポイントがあるんです。それは天井の高さです!全会場2m以上の天井の高さがあります。
400名収容出来る、飛翔にいたってはなんと6.7mです!300名収容の祥雲でも3.2mあります。
たくさんの人が集まるので、天井が高いというのは開放感があって嬉しいポイントですね。
▼韓国式ウェディングのキーワードは持ちこみ!浅草ビューホテルで持ち込めるものとは?
披露宴会場の収容人数に続いて大事なポイントは持ち込みが出来るかです。
チマチョゴリ、韓国語が話せる司会者、民謡歌手などなど。在日コリアン式ウェディングを開催するにあたって外せない項目がいくつもあります。
ただ、このようなものは日本の結婚式場で用意されていることはまず無いんです。
私が結婚式を挙げた会場はウェディングドレスの持ち込みが一切禁止でした。持ち込み料として5万円が契約書に書かれていたのですが、それはチマチョゴリなど伝統衣装を持ち込まれる方限定での対応だと説明を受けました。
持ち込み料というのは、会場提携のドレスショップでどうしても気に入ったドレスがみつからない人のために存在するものかと思っていたのですが、この会場が行なっている持ち込み料の定義が本来の意味だったのかもしれない・・・と思った経験があります。
会場提携のドレスショップでは取り扱っていない伝統衣装を着たい方々のためにあった持ち込み料という制度が、気にいるドレスが無い!という新婦の要望をかなえるためのものに意味が広がっていったのではないかと。勝手に考えを巡らせたんです・・・・
ふと思い出が蘇って関係ない経験談を書いてしまいましたが、本題に戻ります・・笑
持ち込み料です!
浅草ビューホテルの持ち込み料について、ご紹介します。
【新婦衣装】 54,000円/着
【新郎衣装】 54,000円/着
【引出物】 540円/個
【写真撮影】 要相談
【司会】 54,000円/人
(この他各種お持込料について詳しくはお問い合わせ下さい)
カメラマン
カメラマンについては要相談になっていますが、5万円で持ち込みが出来るようです。
在日コリアンウェディングが出来る結婚式場!京王プラザホテル4つの魅力でもご紹介したのですが、持ち込み料を払っての撮影の利点は自由度です。
浅草ビューホテルでの撮影では、挙式前にウェディングドレスとチマチョゴリの2パターンで写真撮影をしていました。当日に行う前撮り撮影のようなものです。
この当日に複数の衣装に着替えて挙式前に撮影をするというのが、在日コリアンの方に人気でDEPOLABOでも数件撮影をしたことがあります。
持ち込み料を支払ったカメラマンの場合には、当日前撮り撮影をご希望の方には会場側が撮影の為に時間を作ってくれますし、支度室やリハーサル風景の写真なんかも撮影することが出来ます。あとは、挙式のセレモニー中はほとんどの会場で全員が着席を求められるのですが、持ち込み料さえ払っていればカメラマンは自由に動くことが出来ます。つまり、全てが取り放題になるんです。
5万円というのは少し高い気もしますが、会場提携のカメラマンはものすごく高いので、持ち込み料を払っても外部に以来した方が安くなる場合の方が多いです。
私が結婚式をした会場では提携のカメラマンの料金が高く言葉を失いました。
1番安い料金でも23万円。なぜ高いかというと、データ納品が無くアルバム納品だったからなんです。
「1番安いこちらのプランですとクリアのケースで・・・」とか、「こちらは革張りでとても高級感のあるタイプで・・・」とか、1時間もアルバムの形式について説明されました。
またまた思い出話を挟んでしまいましたが、とにかく会場提携のカメラマンは高いんです!アルバムは2000円くらいでかなり良いものがネット発注出来る時代なので、私個人としてはデータ納品をしてくれる外部のカメラマンを強くオススメします。
音楽について
音楽は在日コリアン式の結婚式では大事な催し物の1つです。
民謡や韓国の楽器を演奏してくれるミュージシャンを呼んで演奏してもらうことが出来るのか。残念ながら、持ち込み料については調べることが出来なかったのですが、持ち込みは確実に出来ます!
DEPOLABOが撮影させて頂いた結婚式では、在日韓国人のチャンセナプ奏者の方と、バイオリニストの方が演奏をしていました。
料理について
今回浅草ビューホテルで撮影をさせて頂いた際に気になるものを見かけました。
こちら、韓国のお餅トックです。
このトックが会場側から用意されたものなのか持ち込みなのかは分かりません・・・
不確かな情報で申し訳ないのですが、伝統のお餅であるトックを用意出来るということは間違いないです!
浅草ビューホテルは在日コリアンの方に人気のホテルで、在日コリアン式ウェディングの開催率はとても高いホテルです。
なので、そのことを考慮したホテル側が用意してくれるようになったのかもしれない、なんてことも考えましたが実際の所は分かりません・・。
トックを披露宴で出したいなって方がいましたら、会場側に確認をしてみて下さい!
▼スカイツリーは目の前!!観光もしっかり出来る浅草ビューホテルの特徴
大事な披露宴会場と持ち込みについてはしっかりおさえましたので、次は浅草ビューホテルの立地についてご紹介します。
各駅からのアクセス
・TX浅草駅(つくばエクスプレスの駅):直結
・田原町:徒歩7分
・浅草駅:徒歩10分
・上野:スカイツリーシャトルで12分〜15分
田原町駅や浅草からは少し歩きますね。
スカイツリーシャトルには浅草ビューホテルというバス停があるので、迷うのが心配というかたは上野下車を選択してもよいかもしれません。
魅力的な観光名所
浅草といえば浅草寺に花やしき!どちらも浅草ビューホテルの近くにあります。
スカイツリーは徒歩で行くには遠いですが、アクセスで紹介した上野から出ているスカイツリーシャトルにのったりすれば行くことも可能です。
日本一の観光名所がすぐそばにあるというのはとても魅力的ですね。
招待客の方々が結婚式の帰りに観光をすることを想定して、引き出物を郵送形式にするなどの対応を考えるのも良い気がします!
▼提携神社は7社!浅草ビューホテルで挙げる本格神社挙式
最後に、浅草ビューホテルの特徴である神社挙式についてご紹介します。
在日コリアン式の挙式では神社を使用することはほぼ無いので、浅草ビューホテルの魅力としてのおまけ情報としてご覧ください。
ご紹介する神社は観光スポットとしてオススメです!
浅草ビューホテルにはなんと、7社も提携の神社があります。
浅草神社、牛嶋神社、下谷神社、湯島天満宮、神田明神、富岡(深川)八幡宮、鷲神社
浅草神社は浅草ビューホテルから徒歩5分で行くことが出来ます。
その他はバスやハイヤーなどがオプションで付き、参列者の移動をサポートしてくれます。
浅草神社、牛嶋神社、下谷神社では新郎新婦は人力車での移動が可能です。
人力車ってふだんはなかなか恥ずかしくて乗れないので、結婚式という機会に乗ってみるのも楽しそうですね。写真映えも良さそうです。
▼まとめ
浅草ビューホテルいかがでしたでしょうか?
収容人数は申し分ないですし、チマチョゴリなど必ず押さえておきたいものは持ち込むことが出来ます。
あと、浅草ビューホテルで結婚式を挙げる最大の利点は観光ですね!
日本一といっても良いほど人気の観光地である浅草の、しかも浅草寺に近いという好立地!私が招待されたゲストであったとしたら、すごくうれしいです。
魅力ある浅草という土地での結婚式には、浅草ビューホテルをオススメ致します!
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