在日コリアンウェディングが出来る結婚式場!京王プラザホテル4つの魅力

在日コリアンの方が挙げる韓国式結婚式には特徴があります。

まず1番の特徴は人数が多いこと。少なくても100名は必ず出席しますし、多くて800名なんて場合もあります。

そして、韓国の伝統衣装であるチマチョゴリ。

会場専用のドレスショップで取り扱っている所はほぼありませんし、ヘアメイクもドレスとは全く違うので専門の方にお願いする必要があります。

韓国スタイルの式を実現するためには最低でも100名という参加人数を収容出来て、ドレスやヘアメイクの持ち込みに対応している会場を探さなければいけません。

すごく難しい条件ですよね。しかし、ネット上には韓国スタイルの挙式についての情報がほとんどといって良いほど無いんです。

そんな状態を少しでも改善し、韓国スタイルの結婚式を挙げたいと考えている在日コリアンの方々のお役に立ちたい!ということで、今回から在日コリアンウェディングが出来る結婚式場シーリーズを始めます。

DEPOLABOではこれまで数々の在日コリアンの方々の挙式を撮影してきました。その製作実績から、韓国スタイルの挙式が行える会場を紹介していきます!

第一回目は新宿・京王プラザホテルをご紹介します。

東京都内で韓国式ウェディングが出来る会場については、「東京都内で在日コリアンウェディングを挙げられる結婚式場7選!」でご紹介しています。こちらも合わせて参考にしてみて下さい!

▼百聞は一見に如かず!まずは撮影した映像をご紹介

▼ホテルウェディングの先陣を切った〜新宿・京王プラザホテルの歴史〜

▼駅直結の好立地!!新宿・京王プラザホテルの特徴

▼最大収容人数は800名!!安心して韓国式を行える披露宴会場

▼韓国式ウェディングのキーワードは持ちこみ!京王プラザホテルで持ち込めるものとは?

▼まとめ


▼百聞は一見に如かず!まずは撮影した映像をご紹介

新宿・京王プラザホテルについていろいろお伝えする前に、まずはDEPOLABOが京王プラザホテルで撮影した韓国式ウェディングの映像をご紹介します!


▼ホテルウェディングの先人を切った〜新宿・京王プラザホテルの歴史〜

京王プラザホテルはウェディング事業に対して45年の歴史があります。その歴史をざっとご紹介致します。

①1975年 日本のホテル初ウェディングチャペルを開設

1971年のグランドオープンからわずか4年で、ホテル内にチャペルを開設しています。

②1993年 ホテル業界初人前式を開催

人前式という方式をホテル業界で初めて取り入れたのも京王プラザホテルなんです。人前式という方式がちらほら聞こえはじめてきたのは最近かと思っていたのですが、京王プラザホテルが1993年に既に取り入れていたんですね。

③1996年 都内ホテル初ご披露宴にカラーコーディネートを商品化

テーブルクロスの色を選べたりするのは当たり前かと思っていましたが、都内で初めてそのようなことを商品化したホテルが京王プラザホテルです。ここから、カラーコーディネートというものがどんどん広まり当たり前の方式となっていったのでしょう。

④2000年 光で満たされた新チャペル〈グラスシェル〉と〈カリヨン〉広場が オープン

現在では神殿も含め4つのスタイルのチャペルがホテル内に常設されています。

⑤ブライズルームを拡充し都内随一の婚礼施設へ

新郎新婦が多くの時間を過ごすブライズルーム。広くて綺麗なお部屋でその日を過ごせれば、準備の時間も良い思い出に変えることが出来ます。ブライズルームを拡充するということは、結婚式事業にどれだけ力を入れているのかということが分かりますね。

京王プラザホテルはホテルウェディングで日本初や都内初の試みを多くしています。その点で、表題にも書きました、先陣を切ったという表現がぴったりではないでしょうか。人前式をとい入れるなどの試みから新しいものを取り入れる寛容さが見られます。そのような点が韓国式ウェディングを実現出来ることへつながっていくような気もします。


▼駅直結の好立地!!新宿・京王プラザホテルの特徴

駅直結の好立地!!新宿・京王プラザホテルの特徴

都庁前駅(都営大江戸線)からB1出口階段を上がってすぐの所に位置しているんです。また、その他の路線でも、新宿駅西口(JR・私鉄・地下鉄)から徒歩5分という近さです。

結婚式は遠方から来る親戚なども多いので、会場までの道はなるべく分かりやすい方が良いですよね。駅直結であれば、迷う心配も無いので安心です。

私は自分の結婚式をした時、招待状に入れる会場までの地図を自分で作成しました。たまた結婚式を挙げた会場が京王プラザホテルと同じ様に駅から近く、しかも真っ直ぐ一本道だっためとても地図が作成しやすかったんです!会場が駅から近いということは、参加するゲストにとっても嬉しいことですが、新郎・新婦にとっても利点があると思います。


▼最大収容人数は800名!!安心して韓国式を行える披露宴会場

韓国式ウェディングを挙げるために重要なのが、披露宴会場の仕様です。京王プラザホテルの披露宴会場の仕様となぜ韓国式ウェディングでは披露宴会場が重要なのかという点とを合わせてご紹介します!

韓国式ウェディングで行われる会場内人前式

韓国式ウェディングで行われる会場内人前式

会場内人前式を行う理由は収容人数の問題があるためなんです。韓国では、結婚式に多くの招待客を呼ぶことがステータスになっているため、最低でも100名程が出席します。そのため、式場では人数が入りきらない場合がほとんどなんです。式場で結婚式を行うこともありますが、その場合は親族や親しい友人など限られた人しか出席することが出来ません。そのため、親族、友人も含め全てのゲストに挙式を見てもらうために披露宴会場で行う会場内人前式を採用します。

京王プラザホテルでは会場内人前式を行えることが公式ホームページに記載されています!神殿を含む4つのホテル内チャペルに加えて、その他の式場という扱いです。

安心して会場内人前式を実施することが出来ます。

収容人数の問題

収容人数の問題

 

韓国式ウェディングを挙げるために2番目に大事なのが収容人数です。会場内人前式を行う理由でも書きましたが、韓国では結婚式に人数を多く呼ぶことがステータスになっているため少なくても100名のゲストが招待されます。

最近流行っているゲストハウスウェディングなどでは、最大で着席100名など小さな会場が多いです。そのため、在日コリアンの方々は収容人数が多いホテルで挙式を行う方がほとんどなんです。

新宿・京王プラザホテルは着席で最大800名を収容出来ます!収容人数という点でも、安心して韓国式ウェディングを実施することが出来ます。


▼韓国式ウェディングのキーワードは持ちこみ!京王プラザホテルで持ち込めるものとは?

表題にも書きましたが、韓国式ウェディングのキーワードはずばり持ち込みです!どのようなものを持ち込まなければいけないのか、京王プラザホテルの持ち込み規約と合わせてご紹介します。

新郎新婦の衣装・チマチョゴリとヘアメイク

新郎新婦の衣装・チマチョゴリとヘアメイク

 

韓国式ウェディングで外すことが出来ないものがチマチョゴリです。DEPOLABOでは今まで数々の韓国式ウェディングの撮影をさせて頂きましたが全ての花嫁がチマチョゴリを着用されていました。

しかし、このチマチョゴリは式場提携のドレスショップで取り扱っていることはほぼありません。何処かでレンタルをして持ち込む必要があります。

また、チマチョゴリのヘアメイクはドレスとは大きく異なるので、専門の方にお願いする必要があります。

ドレス、ヘアメイクに対する京王プラザホテルの規約はこちらです!

・新婦衣装1点につき30,000円

・新郎衣装1点につき15,000円

・ヘアメイク&アテンド 持込料FREE(ブライズルーム代として別途50,000円)

いかがでしょうか??私個人の感想としては意外とお安い!と思いました。ヘアメイク&アテンドが持ち込み料はフリーですが、ブライズルーム代という名前で料金が発生するのがおもしろいですね・・・。

知り合いに美容師夫婦がいるのですが、結婚式を挙げる際にヘアメイクは自分たちでしたいと色んな会場で相談したそうなのですが、すべて断られたそうです。京王プラザホテルという名の知れた有名ホテルでヘアメイクをブライズルーム代を支払えば持ち込めるというのは驚きです。

司会者

司会者は必ず持ち込みの必要があります!それは何故でしょうか・・・韓国後を話せる必要があるからなんです!

韓国式ウェディングでは必ず韓国語と日本語、両方で進行が行われます。韓国後で先に進行が行われ、その後に日本語で訳すというパターンがほとんどです。

式場提携の司会者の中に、韓国後と日本語のバイリンガルの方がいればよいのですが、ほぼいらっしゃらないのが現実なので持ち込みが必要です。

京王プラザホテルの司会者持ち込みの料金は30,000円です。

30,000円に加えて、司会者に支払う料金もあるのでここは少しお高くなってしまいますね。

音楽・楽器

音楽・楽器

 

韓国式ウェディングの中座の間では、民謡「統一列車は走る」が歌われることが多いです。ほとんどがプロの歌手の方が歌い、自然発生的にゲストが踊り出すこともあります。

京王プラザホテルでの音楽・楽器の持ち込みは要相談となっています。

動画・写真

最後に動画と写真についてです。こちらは、韓国式ウェディングに関わらず関係することですが京王プラザホテルでは両方共30,000円で持ち込みをすることが出来ます。

結婚式場では提携の動画会社がいることがほとんどです。なので、基本持ち込めないことがほとんどなんです。お金を払えば持ち込ませてくれるというのはかなり良心的だと思います!

加えて、持ち込み料を払っての撮影には大きな利点があります。会場を制約なしに自由に動かせてくれるんです!

提携の動画会社がいる場合は招待客の中にカメラマンを含むという形を取ることになります。そのため、支度室での撮影が出来なかったり、式場では他の招待客と同じ様に着席をしていなければいけなかったりとかなりの制約があり、撮影出来る絵にも限りが出てきてしまいます。

今までDEPOLABOで撮影をさせて頂いた韓国式結婚式は、ほとんどそのような制約が無しに自由に撮影を行うことが出来ています。意外ですが、ホテルウェディングでは持ち込み料を支払えばカメラマンを持ち込める場合が多いようです。


▼まとめ

新宿・京王プラザホテルでの結婚式は、大きな声で力強くスピーチをなさる新郎がとてもかっこよく印象的な結婚式でした。

「統一列車は走る」をゲストの方々が人間列車を作りながら歌ったりと、故郷の韓国を愛する気持ちも強く感じることも出来ました。

DEPOLABO WEDDINGでは韓国式ウェディングを挙げる新郎新婦を撮影という方法で支えることはもちろんですが、これからはこのブログを通して挙式を挙げる予定の新郎新婦のお役に立てることも目標にしていきます!

第二回の投稿もお楽しみに!

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