結婚式をテーマにした映画・結婚式が出てくる映画でどんなものが思い浮かびますか?
映画に出てくる結婚式って良いんですよね。
映画の美術や衣装担当の人たちが総力を上げて作り出す結婚式ですから、そこには色々なかわいい!素敵!真似したい!がつまってるんです。
私は小さい頃からラブコメというジャンルが大好きで、レンタルビデオ屋さんに行くと見ていない旧作はほとんど無いくらい、ラブコメを見続けてきました。
ラブコメに結婚式は付きものですよね!
今回は私の好きな、結婚式をテーマにした映画・素敵な結婚式シーンが出てくる映画の中から、憧れの結婚式をご紹介します!
▼about time
▼The VOW 君への誓い
▼グリフィン家のウェディングノート
▼THE FIVE-YEAR ENGAGEMENT
▼グッド・ストライプス
▼まとめ
▼about time
まずはabout time です。
これは結婚式をテーマにした映画ではないのですが、物語の大事なシーンとして結婚式が出てきます。
主人公のティムとメアリーが劇中で行う結婚式は普通の結婚式のようで所々が普通では無く、真似したい点が満載なんです。
教会の中の装飾だったり、テントの装飾だったり、ケータリングのケーキだったり・・・・1つ1つがとにかくかわいいんです。
特に私が衝撃を受けたのがヒロインが着るウェディングドレス!それがこちらです。
そうなんです!何と赤なんですよ!!
アメリカではあまりお色直し文化がないので、これがメアリーのウェディングドレスなんです。
しかも靴はぺったんこのバレエシューズです。
ウェディングドレスとはこうである!という概念をさらっと覆されました。
赤のウェディングドレスも素敵ですが、新郎のスーツも素敵ですよね!
日本の結婚式ではあまり見ない色味のスーツに、蝶ネクタイでは無く普通のネクタイを合わせています。
黒のタキシード+蝶ネクタイの仰々しい感じが全く無いスタイルが素敵です。
▼The VOW 君への誓い
こちらは、about timeと同じレイチェル・マクアダムスがヒロインの映画です。
この映画の結婚式のポイントは友達と作る結婚式です。
主人公であるレオとペイジのカップルは駆け落ち同然の結婚をします。
若い2人の結婚なのでお金もない。
そこで行われた結婚式は2人の友達によって行われた素敵な工夫がつまった結婚式なんです。
出典:STEREO
ここ美術館なんですよ!牧師さんは友人が行い、参列者も2人のことを知る友人のみで10名ほどしかいません。
結婚式の誓いをお互い読み上げ終わったあたりで警備員に見つかって全員で逃げて終わり・・・という5分も無いかもしれない結婚式なんですが、こんな結婚式してみたいと思ってしまうんです!
まずは美術館というチョイス。
そして、レイチェルはまたまた先ほど紹介したアバウトタイムと同じように型破りなドレスを着ています。
出典:STEREO
ヒロインのペイジは彫刻家なんです。
人とは違うアーティスト感をばっちり表現したドレスだと思います。
ピンクだし、しかも丈もひざ上でだいぶ短いし。
なかなか勇気のいるウェディングドレスだと思います!でもかわいいですよね!
両親も親戚も故郷にいる友人もいない、後悔することも多い結婚式のように思えますが、その時に2人のことを心から祝福してくれる友人によって行われる結婚式は、確実に記憶に残るものだろうなって思います。
あの時警備員に追いかけられてみんな全速力で逃げたよね!なんてエピソード普通の結婚式ではありえませんもんね。
こんなフリーダムな結婚式、絶対出来ないと思いますが、その分ものすごく憧れます。
▼グリフィン家のウェディングノート
こちらはタイトルの通り、がっつりウェディングムービーです。
about time と同じ様にグリフィン家も広い自宅が会場になっています。
この映画を見ると海外の自宅ウェディングがどの様に行われているか、その流れが何となく分かります。
アメリカのいろんな所にちらばっていた家族がその日の為に集められる感じ、家族顔合わせディナーの様子、ケータリングの準備、広いお庭でのテントを貼った挙式・・・・みたいな。
海外ってこんな感じかーってのがわかります。
お気に入りポイントは、まず新郎新婦がゲストと同じテーブルに座って会話を楽しんでいる所。
これを見た時に私もこれが良い!!って思いました。日本みたいに高座的なものが無いんですね。
添付動画のアマンダの紹介シーンに一瞬だけその様子が写っています。
あとは、花嫁役のアマンダ・セイフリッドが着ているウェディングドレス!
これはabout time やThe Vow の様に個性的な物ではなく定番の白です。
私が自分の結婚式にはカジュアルなドレスを着たいと思うようになったのは、このドレスがきっかけなんです。
丈は長めなんですが、スカート部分に広がりが全く無いタイプのドレス。
この映画を見るまではパニエが入ったような広がりのあるものを着るのが当たり前だと思っていたのですが、こんなウェディングドレスもあるんだ!と衝撃を受けました。
出典:IMP
良い画像が見つからなくて分かりづらいのですが、このドレスです!
スカート部分に膨らみがまったくないということはこの写真でもお分かり頂けるかと・・・
▼THE FIVE-YEAR ENGAGEMENT
こちらもウェディングをテーマにした映画で、コメディです。
2人がするウェディングも素敵なのですが、お気に入りポイントが結婚指輪なんです。
ダイヤが採取される工程に反対しているヒロインのヴァイオレットの為に、主人公のトムが用意した指輪がこちら。
出典:http://media-cache-ak0.pinimg.com/
ルビーなんです!
しかも、このお花みたいなデザインは女心をくすぐられますよね。
こんなかわいい指輪を選べる男性はなかなかいないと思います。
ウェディングドレスは白だと思っていたのと同じく、結婚指輪はダイヤ!と思っていた概念を覆されました。
ダイヤが嫌いな彼女の為に選んだというエピソードも素敵ですよね。
自分が結婚する時に、これと同じような指輪を必死で探したんですが、結局見つけることは出来ませんでした。
▼グッド・ストライプス
最後にご紹介するのは邦画です。
これは、若いカップルの現実的な結婚式といった感じです。若いということで、結婚式にもその若さが出てきます。
出典:映画.com
この若さが滲み出る神前式。この写真1枚で伝わるかと思うのですが、いかかでしょうか?
沢尻えりかが白無垢に百合の花を付けていた時も相当驚いたのを覚えていますが、それと同じくらいの衝撃を受けました。このヘッドドレスかなり斬新ですよね。
おばあちゃん、おじいちゃん世代の方が見たら、何を頭に付けてるんだ・・・・?ってかなりびっくりされそうですが、白無垢の新しい形としてすごくかわいいと思います!
ウェディングドレスの方が圧倒的に人気があると思いますが、こんな風に白無垢を自分なりに着こなしている人がいると、白無垢にもまだまだ可能性を感じます。
▼まとめ
映画の結婚式を見て学ぶことは、型破りですね。
映画だからこそ出来ることも多いですが、実際の結婚式に参考に出来る点もたくさんあると思います。
ウェディングドレスは白で無くても良い!そんな自由な発想を持って結婚式の準備に取り掛かると、結婚式の楽しさがぐっと上がる気がします。是非、結婚式準備の前に今回紹介した映画を見て自由な発想を取り入れてみてください!
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