挙式まであと1ヶ月ちょっとを切り、昨日ヘアメイクリハーサルというものを経験してきました!
このヘアメイクリハーサル、「ヘアメイクリハーサルはすごく重要なので必ず行って頂きます!」と打ち合わせ初日にプランナーさんに言われ、予定にしっかり組み込まれていたんです。
何故ヘアメイクリハーサルってそんなに重要なのでしょうか?
昨日の経験談と合わせてご紹介します!
▼①ヘアメイクリハーサルとは
▼②ヘアメイクリハーサルはなぜ重要?
▼③こんな感じで行われました!私のヘアメイクリハーサル
▼④事前に〇〇を用意しておいて良かった!
▼⑤リハ当日に〇〇をして後悔しました
▼まとめ
▼ヘアメイクリハーサルとは
ヘアメイクリハーサルは結婚式のプランに組み込まれていることがほとんどです。
だいだいは挙式前の大きな変化があまり無い状態でリハーサルを行うため、1ヶ月前に行われます。
私の場合もきっかり1ヶ月前くらいに予定が組み込まれていました。ヘアメイクリハーサルという名前の通り、挙式当日にどのような髪型とメイクにするかを、当日に担当して頂くプロの方にリハーサルをして頂きます。
▼ヘアメイクリハーサルはなぜ重要?
冒頭でも書いたのですが、「ヘアメイクリハーサルはすごく重要なので必ず行って頂きます!」と語気強めでプランナーさんに言われました。
会場見学のときのプランナーさんにも、ヘアメイクリハーサルは特に重要な工程なのでプランの中に組み込ませて頂いておりますと言われていました。
ここまで重要だ重要だと言う大きな理由は、化粧品を試すことが重要だからなんです。
ヘアメイクさんが普段使用している化粧品が、実際化粧をする人の肌に合うかどうか、化粧のノリはどうかという点を試すんですね。
いとこの結婚式に参加したとき、花嫁さんが「マスカラが痛い」とずっと言っていて、涙目になっていたのを覚えています。
ファンデーションなどだけではなく、マスカラにも合う合わないがありますからね。
当日どんな髪型やメイクにしたいか、花嫁の希望を聞くというのももちろん重要な点ですが、私のいとこの花嫁さんの様に自分の肌に合わない化粧品を使用されて顔が痒くて式に集中出来ないなんてことがあったら大変です。
そんな悲劇を回避するためにもヘアメイクリアーサルは必要なんです。
▼こんな感じで行われました!私のヘアメイクリハーサル
私のヘアメイクリハーサルは12時〜15時の3時間も予定されていました。
どんな流れで行われたのかざっとご紹介します。
①当日の担当者紹介
②希望を伝える
髪型の参考はpinterestで調べたものを簡単にまとめて印刷したものを持って行きました。
私は言葉で伝えるのが下手というのと、携帯の画面よりも紙の方が人に伝わりやすいと思っているので印刷したものを持って行きました。
装花の打ち合わせの時も印刷したものを持って行ったのですが、どっちの打ち合わせの時も好評というか、話の進み具合がとても早いように感じました。
最大の利点としては、どれだけ真剣に参考を選んできたかという必死感が伝わるということですね!
メイクについては、全く分からないので濃すぎず薄すぎず・・・・と伝えました。
③ヘアスタイリングの下準備
私の髪は癖が付きにくいということで、全体的にまずホットカーラーを巻かれました。
そして、ホットカーラーが冷める時間を利用してメイク開始です。
時間を有効に使ってる!さすが!と思いました。
④メイク開始
メイクを落とす→基礎化粧品を付ける→ベースメイク→アイメイク→口紅
このような手順でメイクが行われました。
基礎化粧品の段階から、顔が痒くないかと逐一確認をされます。
ベースメイクでは、小さなニキビ跡なんかも筆を使って消してくれていました。
ちょっと想像と違うなと思ったのが、ものすごく質問が多かったという点なんです。
アイシャドウは何色系が良いですか?アイラインは引いていいですか?チークは何色が良いですか?
こんな感じでパーツごとに希望を聞かれたんです!
普段のメイクも適当でメイクについて何にもわからない私にとっては、「えっと・・・・・」とちょっと困ってしまったのですが、花嫁の希望を形にしてくれるスタイルなんだろうなと思いました。
私の抱いていたイメージだとプロの力を発揮する場って感じで、「これでどーだー!」って完成品を見せられるイメージだったんです。
⑤メイク修正
出来たメイクを見て、修正して欲しい点は無いかを聞かれます。
私が最初に思った感想は、顔が薄い・・・ということ。
・アイシャドウが少し茶色すぎる。もうちょっとピンク系で
・アイラインの端を少し長く、幅はもうすこし太く
・つけまつげ(同席した母のアイディア)
こんな修正を出してみました。
顔を見つめてうーんと悩んでいる私に対して、修正点を導きだすように担当者の方が話しかけてくれたので的確な点を絞り出せた気がします。
上の3点を変えると、随分印象が変わりました!
1度めの化粧は、私が自分でしてきたメイクとか式の雰囲気とかを考慮して、かなり薄めにして頂いたのだと思います。
それか、後で修正しやすいようにあえて薄めにしていたのかのどちらかだと思います。
⑥髪型パターン1を試す
スタイリングの速さはさすがのスピードでした。
まずは編み込みのヘアアレンジをして頂いたんですが、5分〜10分くらいで出来たと思います。
この完成度が素晴らしくて、もうこれで良いですと言ったんですがもう1つも試しましょうと言って下さり、パターン2を試すことになりました。
⑦髪型パターン2を試す
2番目は編み込みと迷ってると伝えたルーズなお団子スタイルを試しました。
出来上がってみると、パターン1と全く違う雰囲気のスタイルでとってもかわいかったんです。
1つのヘアスタイルで二次会まで通そうと考えていたのですが、結局ウェディングドレスとお色直しで髪型を変えることにしました。
⑧帰宅準備
全てが終わると時間は14時。
予定より1時間も早く終了しました。
「帰りは来た時と同じ1つしばりで良いですか?」と聞かれ、はいと答えると1・2分でくるりんぱの応用みたいなものでかわいいヘアスタイルにしてくれました!
時間が余ったのでおまけをしてくれたのだと思うのですが、すごくうれしかったです。
▼④事前に〇〇を用意しておいて良かった!
ヘアメイクリハーサルを終えて、こうしておいて良かったー!と思う点がいくつかあるのでご紹介します。
参考資料は細かく準備する
上で少し説明した、参考資料についてご紹介します。これは3つの要望を並べてあるんです。
①希望のヘアスタイル
②欲しい毛の流れ
③嫌いなスタイル
希望のヘアスタイルにプラス、毛の流れまで希望を示してみました。
そうすると、担当の方はすかさずストレートアイロンでクネクネと毛の流れを作り出してくれたんです。
それ!それ!と思いました。
あとは嫌いなスタイルも提示することがおすすめです。
「嫌いとおっしゃっていましたが髪のトップにボリュームを出した方がかわいいので控えめにしてみました」と担当の方が嫌いなものを考慮したスタイリングをしてくれました。
希望や好きなヘアスタイルだけでなく、嫌いなものもはっきりと提示するのがおすすめです!
母親(自分のことを良く知っている人)を連れて行く
今回私は母親を連れてリハーサルに挑んだのですが、本当に連れて行って良かったと思いました。
遠慮がないので良い悪いをはっきり言ってくれるんです。
私はメイクの1回目の出来上がりを見て「うーん・・・」と若干黙ってしまったのですが、ナチュラルで良いじゃないと母が言ってくれたので、あっそう見えるのかと一旦安心をしてそこから修正点を2人で話し合うことが出来ました。
そして、1番感謝しているのがつけまつ毛をつけなさいと助言してくれたことです。
私は普段からマスカラだけで通していてエクステもしたことがないので、付けまつ毛をするとか論外だったんです。
でも、母が「絶対付けまつ毛!」と言い張ったので、しぶしぶ付けてみると、顔がパッと華やかになりました。
今の付けまつ毛は軸が透明だったり、黒と茶色をミックスしたりと昔とは全然違うんですね。
懸念点だった不自然さが全くなく、ナチュラルに目力がアップしました!
髪型に関しても、挙式と披露宴でスタイルを変えることを決心させてのは母でした。
「髪も変わった方が楽しい!両方似合ってるんだから、どうせだったら変えなさい」と。
遠慮がないという点と、普段の自分を1番見てくれているという点で母親はヘアメイクリハーサルには最大の相棒になると思いました!
▼⑤リハ当日に〇〇をして後悔しました
リハ当日にして後悔したこと。
それは化粧をしていってしまったことです。
メイクは落としてくれるのですが、マスカラまでは落としてもらえなかったんです。
マスカラは私が朝塗ったものの上から重ねるということになりました。
私の中で伏し目が流行っていてまつげをがっと上げていなかったので、式当時にして欲しかったマスカラでパッチリまつ毛をしてもらえなかったんです。
すっぴんで来てくださいなど特に指定がなかったので、化粧をして行く選択をしてしまったのですが、すっぴんから顔を仕上げて行く当日を完璧に再現するためにはリハーサルもすっぴんで挑むことをおすすめします。
▼まとめ
ヘアメイクリハーサルはとっても楽しかったです!
前撮りの撮影は自分でヘアメイクをするのですが、その時のためにいろんなことが勉強になりました。
成功の秘訣はとにかく自分のしたいスタイルを明確に提示することです。
私は髪型についてはしっかりと意思表示が出来たのですが、メイクもアイシャドウは何色で、アイラインはこう引いて・・・・など具体的な指示が出せればもっと良かったのではないかと思います。
昨日の時点ではかなりの好感触だったので、本番がどのように仕上がるか楽しみです!
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